座談会『防災について①』を開催しました
フォレストヒルズ自治会 令和7年6月度
座談会『防災について①』
- 日時:R7.6.29(日) 11:00~12:10
- 出席者数:5名
議事概要
主な論点と決定事項の概要は以下の通りです。
防災計画の必要性: 自治会に防災計画が不足している現状を認識し、会長が中心となって草案を作成。住民も災害時に何をすべきか不明確である点が課題とされました。
防災活動のレベル設定: 現状の共助レベルを考慮し、災害時はまず役員が中心となって指示を出し、住民には協力を呼びかけるトップダウン形式をレベル1として設定。将来的には住民が自律的に動ける体制を目指します。
用語の周知: 「自助・共助・公助」や「避難場所・避難所」の違いなど、住民に認知度が低い防災用語について、計画書に用語集を掲載し周知を図ります。
自治会の特性と立地条件の考慮: 新耐震基準を満たす住宅が多いこと、防災拠点や給水設備、医療機関が近いといった恵まれた立地条件を計画に反映。一方で、高齢化や日中の不在世帯が多いといった課題も認識しました。
災害時の対応と課題:
安否確認: 黄色のタオル掲出による安否確認を再周知し、チェック表を作成・保管することで効率化を図ります。
いっとき避難場所: 現在の掲示板前は不適切とし、公園への変更を検討。ひかりが丘団地との連携が必要となります。
情報伝達: 災害時の電話・電気停止を想定し、ラジオや手書き掲示板の活用を検討。防災拠点との連携強化も課題です。
特殊な状況への対応: 学校での災害時の対応(引き渡し)、ペット被災時の情報提供、遺体安置所の情報共有、そして特に「災害廃棄物処理」が盲点であり、家庭での保管や排出方法の周知が重要であることが強調されました。
復旧対策: 自治会は個人の復旧・復興に直接関与しないものの、区や市の支援情報(見舞金、生活資金、罹災証明書など)を収集し、住民に提供する方針です。
今後の目標: 計画書をより分かりやすく、コンパクトなマニュアルにし、紙媒体での配布も検討します。住民には「自己責任での避難」「できる限りの協力」「安否確認タオル掲出」の3点を重点的に求めます。
この座談会を通じて、防災計画の具体的な課題が明確になり、今後の取り組みの方向性が共有されました。
主な論点と決定事項の概要は以下の通りです。
防災計画の必要性: 自治会に防災計画が不足している現状を認識し、会長が中心となって草案を作成。住民も災害時に何をすべきか不明確である点が課題とされました。
防災活動のレベル設定: 現状の共助レベルを考慮し、災害時はまず役員が中心となって指示を出し、住民には協力を呼びかけるトップダウン形式をレベル1として設定。将来的には住民が自律的に動ける体制を目指します。
用語の周知: 「自助・共助・公助」や「避難場所・避難所」の違いなど、住民に認知度が低い防災用語について、計画書に用語集を掲載し周知を図ります。
自治会の特性と立地条件の考慮: 新耐震基準を満たす住宅が多いこと、防災拠点や給水設備、医療機関が近いといった恵まれた立地条件を計画に反映。一方で、高齢化や日中の不在世帯が多いといった課題も認識しました。
災害時の対応と課題:
安否確認: 黄色のタオル掲出による安否確認を再周知し、チェック表を作成・保管することで効率化を図ります。
いっとき避難場所: 現在の掲示板前は不適切とし、公園への変更を検討。ひかりが丘団地との連携が必要となります。
情報伝達: 災害時の電話・電気停止を想定し、ラジオや手書き掲示板の活用を検討。防災拠点との連携強化も課題です。
特殊な状況への対応: 学校での災害時の対応(引き渡し)、ペット被災時の情報提供、遺体安置所の情報共有、そして特に「災害廃棄物処理」が盲点であり、家庭での保管や排出方法の周知が重要であることが強調されました。
復旧対策: 自治会は個人の復旧・復興に直接関与しないものの、区や市の支援情報(見舞金、生活資金、罹災証明書など)を収集し、住民に提供する方針です。
今後の目標: 計画書をより分かりやすく、コンパクトなマニュアルにし、紙媒体での配布も検討します。住民には「自己責任での避難」「できる限りの協力」「安否確認タオル掲出」の3点を重点的に求めます。
この座談会を通じて、防災計画の具体的な課題が明確になり、今後の取り組みの方向性が共有されました。
投稿者:会長
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