「ごみ清掃当番スマート位置把握システム」実証実験(その1)
旭区の「 旭区地域活動デジタル化支援事業 」の一環で「旭区地域活動に係るデジタルツール導入補助金」という制度がありまして、それを利用して当自治会では 「ごみ清掃当番スマート位置把握システム」 を自主開発してみようと思っています。 背景 当自治会にはごみ集積所は6か所あって、その掃除を一週間交代の当番制にしています。清掃当番の人は担当期間が終わると名簿に従って次の当番に清掃道具を渡しています。 清掃当番は完全に自治会の管理外となっているため、今誰が当番かを把握する手段がなく、ごみがカラスに荒らされて散らばっているときや未回収ゴミがある場合に清掃当番と連絡が取れず困っているという課題があります。 目的 この課題を解決するため、「役員や住民の負担なく、自動的に誰がごみ集積所の清掃当番かを把握できる状態をつくる」ことを目的に、 「ごみ清掃当番スマート位置把握システム」 を構築します。 とりあえず今回は補助金を利用して実証実験用の環境を構築し、やりたいことが実現可能かどうか、検証を行うこととします。 方法 LoRaWANとGPSの技術を用いて下図のようなシステムを構築し、現在のごみ清掃当番のお宅の位置を自治会のホームページ上でわかるようにします。 LoRaWANのゲートウェイ(親機)・GPSトラッカー(子機)1台のミニマ ム構成でのPoC/実証実験環境を構築。 GPSトラッカーの位置を自治会公式サイトに埋め込んだ地図上に表示するシステムを開発。 GPSトラッカーのバッテリー残量チェック機能、死活監視の機能も実装。 電波感度、GPS精度、バッテリー使用量などを検証し、運用に耐えうるかどうかを検討する。 LoRaWANとは LoRaWAN(ローラワン)とは、IoT機器向けの「省電力・長距離無線通信(LPWA)」の国際標準規格です。免許不要の920MHz帯(サブギガ帯)を使い、自前で基地局(ゲートウェイ)を設置して安価な独自ネットワークを構築できるのが特徴です。 LoRaWANの主な特徴 長距離通信:障害物のない環境なら数キロ〜十数キロ先の通信が可能。 低消費電力:電池だけで数年間センサーを稼働できる。 免許不要:特別な無線局の免...