令和7年度 消防訓練を実施しました
フォレストヒルズ自治会
令7年度 消防訓練
- 日時:R7.4.27(日) 11:00~12:00
- 場所:3班と6班の間の道路上の消火栓
- 参加者:
- 令和7年度役員(5名+副会長①さんの小学2年生のお子さん1名)
- 令和6年度役員(1名)
- 衆議院議員 古川なおき氏 秘書 中川さん(当自治会のホームページに載せた消防訓練のお知らせを見て来て下さいました)
コロナで長らく中止されてきた消防訓練の実施を再開しました。
下のグラフは令和6年度末に行った住民アンケートの質問の一つです。
スタンドパイプをご存じない方が結構いらっしゃったので、回覧板でも「スタンドパイプをご存じない方はぜひ実物を見に来てください」と呼びかけてみたのですが、残念ながら一般の参加者は0名でした。
今回の訓練では、都岡消防出張所の地域担当 上四元(かみよつもと)さんにお越し頂き、消火栓の開閉方法、スタンドパイプの取扱い方法および消火栓への接続の方法、消火活動時の注意点などをご指導いただきました。
当日は訓練開始に合わせてあらかじめスタンドパイプも防災倉庫から持ち出して準備しておこうと思っていたのですが、直前の役員会が長引いてしまったため用意できず、上四元さんにご同行いただき、スタンドパイプを取りに行くところから行いました。
タイヤがついているので平坦な道なら(女性でも)一人で持ち運べますが、途中、公園の出口に階段があるため、最低2人は必要ですね。(重量的にも形状的にも一人で持ち上げるのは困難)
スタンドパイプを現地まで運び終えて、ようやく訓練開始です。
ちなみに、厳密にはスタンドパイプと呼ばれるのは消火栓に接続するパイプ単体のことで、このスタンドパイプとホース、それらをつなぐ媒介金具(バイカイ)、筒先(ツツサキ)、消火栓の蓋を開閉するカギと、これら器具を持ち運ぶための台車をセットで「スタンドパイプ式初期消火器具」もしくは省略して「スタンドパイプ」と一般的には呼びます。
それと、しまい方の体験も。もし初見で慌てて取り外したら最初どうやって収まってたか、そもそも何があったかも覚えてない可能性があるなと思いました。(特に台車に消火栓カギを固定する小さいベルクロテープは紛失する可能性大で失くすと困る)
ホースは1本20mのものが4本セットになっていて、ホース同士を連結できるようになっています。今回は放水はしませんでしたが、ホースを長くするほど水圧が下がってしまうため、連結するなら3本(60m)までがよいとのことでした。
そして実際の消火活動では、
- ①消火栓を開閉する消火栓担当
- ②ツツサキを持って消火にあたるツツサキ担当
- ③ツツサキ担当からの放水の開始/終了の合図を消火栓担当に伝える伝令係
の最低3人は必要とのことでした。またできれば、放水の勢いが強いため、ツツサキ担当者を補助する係もいるとよいとのことでした。
またここでは書ききれませんが、他にもいろいろと教えて頂き、また文章にするのも難しい、実際にやってみないとわからないようなこともたくさんありました。
その中でも特に大切なのは自分の身を守ることだそうです。消火活動のために無理をして危険を冒さないようにとのことでした。
<次回消防訓練を担当されれる方への助言>
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